Grad School協働大学院について

協働大学院方式へのニーズと期待

1.スポーツ、ウエルネス、まちづくりの業界に求められる人材スキルや能力獲得
  • 運動や健康の大切さを広めて社会課題を解決するスキルを取得
  • 効果的なスポーツイベントの在り方や作りこみ方
  • スポーツとウエルネスを上手く繋げて事業にする企画力・課題解決力
  1. 企業企業「企画・事業開発力」「マネジメント能力」
  2. 官公庁・自治体官公庁・自治体「課題解決力」「マネジメント能力」「知の活用力」「企画・事業開発力」
  3. 修了生修了生「研究力・専門力」「課題解決力」「マネジメント能力」

協働大学院方式による需要調査結果(筑波大学実施)

2.スポーツウエルネスマネジメント分野(協働大学院方式)への期待
企業
健康スポーツ領域
自治体との協業による健康的なまちづくり政策
IT領域
運動・スポーツや睡眠・メンタルヘルス・コミュニケーションにもたらす影響や効果の検証
スポーツによる健康への効果のエビデンス構築
健康・スポーツ、食品領域
スポーツとウエルネスの連携から新たな製品・価値を生み出す企画開発
自治体
  • スポーツにより健康的な街・社会を作る政策
  • スポーツイベントがもたらす効果検証

協働大学院方式による需要調査結果(筑波大学実施)

修了者における期待
前原正浩

前原 正浩 氏 Maehara Masahiro

公益財団法人日本卓球協会 名誉副会長
国際卓球連盟 執行副会長
筑波大学大学院スポーツウエルネス学学位プログラム(SWP)同窓会会長

2005年度修了(体育研究科スポーツ健康システム・マネジメント専攻)・第1期生

筑波大学が2003年、東京キャンパスで夜間の社会人大学院 体育研究科スポーツ健康システム・マネジメント専攻を設立するというチャレンジから20数年。今回の取り組みに対する新たなチャレンジに心から期待しています。
スポーツウエルネスにおけるより実践的な学びを通じて、社会課題を解決できる人材をどのように育て社会へ送り出すか、とても興味深く、楽しみでもあります。同窓会としましても、これまでの学位プログラムとの連携や修了生と繋がることで新たな交流が生まれることが大きな刺激となりますため、心から歓迎いたします。

石田 惠美 氏 Ishida Emi

BACeLL(バケル)法律会計事務所 代表
弁護士・公認会計士

2023年度修了(スポーツウエルネス学学位プログラム・ヘルスプロモーション分野博士前期課程)・第19期生

筑波大学の社会人大学院に人生半ばで入学し、修了生の立場です。大学院では研究を通して、夢や希望、やりたかった内容を論文にすることはできますが、いざ世の中で実装させようとすると、どのように実装させればよいのか?事業として成立するのか?お金は回るのか?法律上可能なのか?など様々な問題にぶつかります。学びながら並行して考え、行動できる力をつけないと、修了後に気づくのでは遅いと常々思っていました。
今回、錚々たる企業等とコンソーシアムを組み、現実にイノベーションを社会実装できる社会人人材を育成しようとする思いに、筑波大学の本気度を感じています。