Grad School協働大学院について

協働大学院方式による教育の特徴

筑波大学独自の大学院教育システムであり、国立・独立行政法人(国立研究開発法人を含む)・民間企業等の機関と筑波大学の連携による人材育成における教育プラットフォームを創出します。

エリート*を対象にした、社会で必要とされる課題解決型の社会人教育を推進する人材を育成するためには、産学官の各機関が、自らが必要と考える人材を大学と協働して育成していくシステムが重要であることから、この協働大学院方式を導入し、その運営母体となるコンソーシアムを設置しました。

コンソーシアムに参画する複数の企業及びスポーツ関連団体等と本学が人材養成上の目的を共有の上、教育内容や指導体制を協議し、協働して大学院の教育・研究指導にあたります。 つまり、産学連携でスポーツウエルネスマネジメント分野を企画運営していくという大きな特徴があります。各参画機関の特性や社会的役割、あるいは事業の特徴や革新的な方向性を有することを立脚点として、人材育成に関わります。

これらの理念から、本分野の学位は専門学位(修土)になります。専門学位は、研究能力に加えて、社会における現実の具体的課題に即した「現場力」の養成を重視した学位プログラムの課程を修了した者に対して授与される学位です。これにより、社会の具体的課題の解決に貢献する人材育成を一層推進していきます。

*エリート=難度の高い社会課題に対しての意識や素養、知識を持ち、プロジェクトを推進しながら、企業やスポーツ関連現場等で生じるギャップを解決しようとする人材を指します。

筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群
スポーツウエルネス学学位プログラム
スポーツウエルネスマネジメント分野(協働大学院方式)
人材・教育課程、入試、カリキュラム編成、研究指導・講義、OJT・実習、学位論文審査等を管理
サークル

参画機関一覧