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授業紹介 スポーツビジネス開発論 

今年度の「スポーツビジネス開発論」の授業を実施いたました。

■実施内容

本授業では、まずスポーツビジネス開発に必要な基礎知識として、スポーツ資産の特徴、スポーツマーケティング、ファイナンスについて学びました。また、講義内で用いられる思考フレームや共通言語の理解を深めました。

その後、ビジネス開発全般に関する知識を学び、スポーツ用品などの物理的な商品開発から販売に至るまでの一連のビジネスプロセスについて理解を深めました。さらに、スポーツ施設経営や興行としてのクラブ経営について、現場で活躍するエキスパートをゲストとしてお招きし、実務に基づいた具体的な事例を通してスポーツビジネスの実態を学びました。最終回のグループ発表に向けて講師との対話を重ねながら、スポーツビジネス開発のアイデアを磨き上げました。

■経営者からの直接の学び

講義では、スタジアム・アリーナ事業を展開するプロクラブ経営者を招聘し、スポーツビジネスの現状や課題、今後の展望について多角的な視点から学びました。

最新スタジアムの事例としては、 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 岡田様より長崎Peaceスタジアムについてご講演いただきました。一方で、担当講師である森村先生からは、歴史あるスタジアムの事例としてドイツサッカーリーグ ボルシア・ドルトムントの取り組みをご紹介いただきました。これらを比較することで、スタジアム経営における共通点と相違点について理解を深めることができました。また、スポーツサイエンス総合研究所(ゼビオグループ)の勝先生からは、スポーツ用品を中心とした流通や商品開発に加え、スポーツと他分野を掛け合わせた新規事業創出のポイントについてご紹介いただきました。株式会社SCOグループの玉井先生からは、オーラルケアクリニック事業をはじめとする、スポーツを起点とした医療・教育・地域創生の社会実装事例をご紹介いただきました。さらに、ACAフットボール・パートナーズCEOの小野先生からは、スポーツをアセットクラスとして捉える考え方を基礎に、スポーツ事業開発におけるファイナンスの役割や投資・資本戦略について、国内外の実例を交えながら体系的に学び、スポーツビジネスの新たな価値創出について理解を深める貴重な機会となりました。

■グループ発表

本授業では、授業最終日にスポーツ事業の新規事業開発をテーマとし、これまでの講義で得た知見を踏まえながら、グループごとに具体的な事業計画を策定し、発表を行いました。

多様な視点からスポーツとビジネスについての知識を得た後、院生それぞれの経験や現職での立場を活かしながら、実現可能性の高いスポーツビジネスの新規事業案を検討しました。その成果として、各グループが具体的な事業提案を発表しました。

教員の方々からも実践的かつ真摯なフィードバックをいただき、大変有意義な発表の機会となりました。また、スポーツビジネスを考えるうえで、現場のリアルな声を直接伺うことができた点も非常に貴重な経験となりました。

最後に、本授業の実施にあたり多大なるご尽力を賜りました先生方に、心より御礼申し上げます。

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